事務局ブログ/「わびさび」と「キラキラ」の間で

お腹が冷えやすいため、夏でもあまり冷たいものを摂取しないよう心掛けてきたものの、あまりの暑さに今夏は人生初の「白くまアイス」を食べ、その美味しさにハマり気味のジムカタです。練乳と氷の組み合わせが最高!

 

暑さが苦手なので、夏という季節はあまり好きではない(私だけでなく、近年の酷暑ではそう思う方も増えているだろうが)。日焼けもしたくないし。

何より夏特有のキラキラした感じが、私は多分ずっと苦手だったのだ。

子どもの頃からどちらかというと地味で、渋くて、簡素なものが好きだった。

古い仏像や寺社仏閣に惹かれ、古典文学を読んではその枯れた雰囲気に憧れた。

侘びたもの、寂びたものが好きなので、ついに近年は骨董に少しばかり目覚めた。これについては長くなるため別機会に書きたいと思うが、昨年鹿沼市内にあるギャラリーにて初めて「宋胡録」(すんころく、と読む)の青磁鉢を買い求めてからは、骨董世界の奥深さに更に魅了されている。ほんの少し足を踏み入れただけの浅い知識の私だが、憧れの人は白洲正子である。

 

そんな人間なので身に着けるもの、例えばアクセサリーでも、キラキラは控えめだったり、小ぶりなものが好きだった。

とは言えピンクなどの甘い色味の服やメイクも苦手だったので(周囲からいくら似合うと言われても)、これはどちらかと言うと私が自身の女性性を上手く引き受けることが出来なかったゆえ、と最近思うようになった。また若い頃は、他人からどう見られるかを気にしすぎていたこともあるだろう。

年齢を重ねた大人になり、「キラキラ」への抵抗感が弱まってきた。いやむしろ、積極的に、上手く「キラキラ」を取り入れるにはどうするかと考える自分がいたりするから、人間は分からないものだ。

でもやはり渋好みは変わらないようで、私の最近のお気に入りシンガーは東海林太郎。変わらないどころか、もはや加速している気もするのだけど。

 


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