ごきげんようジムカタです。
今回のブログでは、私が先月訪れた群馬県の『前橋文学館』の様子をご紹介します。
こちらの文学館の正式名称は、『萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館』。
現在の前橋市出身、明治生まれの詩人である萩原朔太郎の作品を主に収蔵しているそうです。
今回の企画展『ロマンチックな飛翔 酒と詩人と人生と』のポスターが掲示してある館外観。
このタイトルとポスターデザインに惹かれ、初の前橋訪問となったのです。
館内の壁の所々に、朔太郎の詩の断片が。階段を上がったところには・・「懺悔者の背後には美麗な極光がある」。
くぅ~っ!この演出を考えた方々のセンスや感性などなど・・惚れ惚れしますね。
館は、朔太郎も詩に詠んだ広瀬川沿い。何とも風情がある柳の並木。
この川を渡る橋の向こう側には『萩原朔太郎記念館』。朔太郎の生家のうち、いくつかの建物が移築復元されています。
多くの作品が生まれた書斎の屋根の上には、朔太郎作品の重要なモチーフである猫のオブジェが、訪れた人を見降ろしていました。