先日、朝のニュースで、EUが未成年者のSNS利用を規制する方針とのニュースを見かけました。
確かにSNSが特に判断能力の乏しい未成年者にとって危険な面があることは間違いありません。他人の人柄を見抜くのは直接会っても難しいことですが、インターネット回線を通じたやりとりではなおさらです。ビデオ通話で会話している相手が実際には全く違う声と顔だったということすら、十分考えられるでしょう。
また、本来未成年者を守るべき保護者の目の届かないところで、誰とでも繋がる可能性があるという点もあります。いわゆる闇バイトなどに参加してしまったニュースは、今も後を断ちません。
一方で、私は大学時代にようやくmixiが一般化したくらいの世代で、スマートフォンを初めて持ったのもさらに後になってからです。中学生や高校生にとって、SNSがないとどういった点で困るのか、ということは、正直なところ実感としては分かりません。
友人間の一般的な連絡手段がSNSで、メールや電話番号はほとんど使っていないとすれば、自分だけSNSを使わないという状態では、友人を作ることも難しいでしょう。一方で、危険性が特に高く、友達から誘われたとしても使うべきでないSNSもあります。
未成年者にSNSの使い方を指導する際は、危険性にだけ注目するのではなく、どんなSNSがあるか、どのように使用しているかなどを把握し、適切な落とし所を話し合う必要があるでしょう。
なかなか容易ではないものと感じます。



