戒名は、本来仏教徒になった者に対し生前に授けられるべきものであるにも関わらず、現実にはほとんどの人が死後に戒名を授かるという矛盾した事実がある。また、本来、戒名は布施でなされるべきなのに、戒名料を払わされるのが現実である…
法律コラム/法務大臣の死刑執行命令について
11月11日、葉梨康弘法務大臣が死刑執行を巡る問題発言で辞任したという件に関し、私も地元紙の取材を受けましたが、若干の補足をしておきます。 一般国民の中にも、「死刑判決がなされた以上、法務大臣には裁量の余地なく、機械的に…
弁護士ブログ/戒名について
皆様は、戒名(かいみょう)をご存知だろうか。仏教の各宗派において、故人に対して与えられる名前のことである。 戒名には、故人の俗名の一部が使われ、その人となりや業績などが反映されることが多い。 昔は、久家や武士など権力や財…
弁護士ブログ/離檀料について(続き)
1 前回に続いてお墓の話です。「墓じまいしたい」と言ったら、「離檀料を支払ってほしい」と言われたらどうすればいいでしょうか。 法的に支払わなければならない根拠があるのでしょうか。契約があるわけではありませんので法的な義務…
弁護士ブログ/墓じまい、離檀料の話
あなたの家の墓はどこにありますか?地方自治体や民間霊園の墓地にあるというなら、これからの話は出てきません。墓が寺院の墓地にあるとなると、檀家として以下のような問題が出てきます。 檀家制度の始まりは江戸時代の寺請制度だと言…