事務局ブログ/読書録—肩の力が抜ける1冊

どうも、ジムカタです。

今日は私が最近読んだものの中で、特に気に入っている本を紹介します。

 

穂村弘著:『はじめての短歌』

あるきっかけから気になっていた人、現代歌人の穂村弘さん。

私がよく行く本屋の文庫本コーナーで赤い表紙が目を引き、「あ、気になってる人だ」と手に取り、目次をパラパラ。

その目次、例えば次のような。

「第一講 ぼくらは二重に生きていて、短歌を恋しいと思っている

4 コンタクトレンズではなく、蝶々の唇を探すNGな人

5 課長代理は必要だけど、夫代理がいては困る世界」。

思わず笑いで噴き出しそうになり、迷わず購入しました。

これらのユニークな目次から想像できるとおり、内容は単なる短歌の作り方・技術指南書ではありません。

 

この本は「第四講 短歌を作るときは、チューニングをずらす 15 誰が詠んでもOKですが素敵なことを詠むと失敗します」の、次の文章で締めくくられています。

「いい短歌はいつも社会の網の目の外にあって、お金では買えないものを与えてくれるんです。」

 

資本主義社会の網の目の中で日々頑張りすぎ、お疲れ様な日本の大人に是非読んでほしい1冊です。


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