弁護士ブログ/ボクシングはやっぱり面白い

私は、子供の頃からボクシングを見るのが大好きだ。昭和40年代は、プロボクシングは非常に人気があった。歳がバレるが、ファイテイング原田、海老原博幸は当時のスターだ。プロボクシングのテレビ中継が週2回ほどあり、かじりついて見ていた。当時も世界チャンピオンは、世界各国にいたはずだが、今ほど知られていなかった。

 

なぜ、ボクシングが好きか、理由は単純で、フェアで嘘偽りのない世界だからだ。常に1対1で戦うスポーツ、ルールはあるが要するに殴り合いだ。これほど公平なスポーツはない。似たようなスポーツにプロレス、キックボクシング、手も足も使える総合格闘技などがあるが、拳しか使わずに雌雄を決するのはボクシング以外にない。強い方が勝つ。勝負に運は無関係とは言わないが、ボクシングは、ほぼ実力で勝負がつく。これほど明白でフェアなスポーツはないのではないか。

 

5月6日に楽しみにしていた井上尚弥の試合があった。最近の試合は、時代の流れか、地デジや衛星放送ではなく、ネット配信で見るしかなくなった。

ボクシングの試合が始まり、相手と睨み合う時、おそらく自分と相手のどちらが強いか、直感的に感じるのではないか。まさにワクワクする瞬間だ。この試合、第1ラウンドに井上がダウンするというハプニングがあった。直後、立ち上がった井上の表情は笑っていた。これが何を意味するか、私は照れと自信の表れだと思っている。

 

このダウンを見て思い出したことがある。23歳で世界チャンピオンのまま交通事故で他界した大場政夫というボクサーだ。やはり第1ラウンドでダウンしたが、結局はKO勝ちした。そうなのだ、ボクシングは必然的に強い方が勝つ。

 

今のネット時代には、PFPと言って、階級ごとにチャンピオンと2番目に強い者との差を比較して最も差がある、つまり一番強いチャンピオンは誰かといった遊び(失礼!)があり、井上尚弥が5月20日現在PFPの世界第2位ということのようだ。それにしても、今の時代は、ボクシング界で日本ではなく、世界で誰が強いか比較できる楽しい時代だ。


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