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事務局ブログ/ランチの穴場

皆様ごきげんよう、ジムカタです。ここ数日、2月だというのに暖かな日が続きましたね。

そんな暖かな休日、久しぶりに栃木県立博物館へ行ってまいりました。

こちらは当ブログでも時折ご紹介していますが、広くて気持ちの良い公園の中にある博物館。当事務所からも近いこともあり、私の好きな場所の一つでもあります。

通常は企画展を観に行くことが多く、ブログでもそのことについて書いていたかもしれませんが、今回私が博物館を訪れた理由は昼食を取るためでした。

常設の屋内レストランと、日の当たる暖かな屋外にあるキッチンカー。どちらにしようか迷った末、久しぶりということもあり今回は常設レストランへ。こちらは博物館の観覧をせず別の入り口から入り、食事だけすることも出来ます。

少し遅い昼食時間だったためか、お客様はまばら。静かで過ごしやすい・・・。

定番のAランチか、変わり種のCランチかで悩むところ。

手作りハンバーグの美味しさが忘れられず、定番のAランチを選択。ソースの味と言い、焼き加減と言い、間違いない確かな美味しさ!更に言うと、添えられているポテトサラダもかなりの美味しさなのです。

窓から見える眺めも良く、実は密かに人気のお店。およそ40年前に開館した地方の博物館内という事情もあり、レトロ感は高めなものの、特に土日祝日の昼時は家族連れで混雑しがち。のんびり食事やお茶を楽しみたい方は、少し時間をずらして訪れることをお勧めします。

晴れた日は、遠くに男体山がきれいに見えます!

 

弁護士ブログ/生成AIと教育

学校教育には一つのパターンがある。年齢でまとめる。数十人単位でクラスにまとめる。学年ごと、科目ごとに教科書を与える。先生は、教科書に従って、クラスの全員に同じ進度で授業を進める。生徒各自が十分に理解したかは考慮されない。

なぜか。教育の効率化を図るためである。わが国では、明治時代から始まった制度である。

でも、生成AIが普及した場合、先生が教壇に立って授業を行う必要はなくなるかもしれない。質問に対し、普通に受け答えをしてくれる。カリキュラムに従って、授業をする、人間にはある間違いがない、疲れない。生徒の理解度に応じて、予習や復習をさせ、チューターとして柔軟な指導をすることができる。家庭教師より質が高いかもしれない。パソコンさえあればよい。そうなると、先生を生成AIに置き換えればよいということになる。算数なら計算はおろか応用問題もわかりやすく教えることができる。

漢字の読み書きも、文章の読解も正確に教えることができる。こうなると、何も同じ年齢の生徒を学校に集め学習させる必然性もなくなる。生徒は、自分の理解度に応じて生成AIを用いて学習すればよい。先生の授業にかかる負担もずいぶん軽減されるのではないか。

子供は家庭で育ち、学校に通って、社会生活で必要なことを学ぶ。社会生活に最低限必要なものは何か。①個人の尊重②人との役割分担と協力③公平で公正なルールに従うといったことである。

しかし、現実はどうか。先生が上、生徒は下の立場で集団の規律を押し付けられ、公平、公正に扱われていないのではないか、服装や髪形に関する校則で個人の尊重は軽視されているのではないか、同調圧力によって役割分担や協力もできにくくなってはいないか。

不登校や自殺、いじめの問題も一向に減らない現状で、すべてが生成AIで解決するなどとは言えないが、学校生活をストレスなく楽しく過ごすためには、生成AI と学校生活のハイブリット化が有益であることはほぼ間違いない。

生成AIが、行き詰った学校教育のゲームチェンジャーになれるか、見守りたい。

 

事務局ブログ/東武鉄道~SL大樹小江戸とちぎ~

立春を過ぎたとはいえ、まだ寒さの厳しい毎日が続いていますね。

この冬一番強い寒気の影響で、気温が平年よりかなり低くなるとのこと。体調の管理にも気を付けて過ごしたいです。

 

先月の25日に東武鉄道のSL大樹が「SL大樹小江戸とちぎ」として、栃木駅から下今市駅に向けて初めて特別運行されました。普段走らない区間にSLがやってくるということで、普段人通りの少ない沿線にはたくさんの地域住民の方が集まっていました。私も夫と見に行きました。

遠くから汽笛が聞こえてくると、近くにいた方が「汽笛を聴くだけでわくわくするよね。」と話しておりました。

 

長男が3歳のころ、真岡鉄道のSLに乗せたことがありました。SLが到着すると興奮して喜んでいたものの、乗った瞬間に降りたいと言い出しました。動き出したらもう次の駅まで下りられません。焦りましたし、親としては喜んでもらえると思っていたので非常に残念な思いを味わいました。

息子はSLが見えなくなってしまったことに腹を立てていたようです。見るだけで良かったとは…。

しかし家に帰ってからはずっとSLの真似をして「シュッ、シュッ、ポッポ、シュッ、シュッ、ポッポ、ポー」と言いながら部屋の中をぐるぐると走っていて、そんな様子が可愛らしかったなぁと時々思い出すものです。

当然今では、SLを見に行こうと誘ってもあっさりと断られてしまいますが。

今回のブログに載せようと、田舎の風景の中を走るSLを撮ろうと意気込んで出かけたのですが、走っているSLをうまく撮ることができず、吸水のために停車した新鹿沼駅で撮影した画像を載せることにしました。

息子たちの自転車を借りて出かけていたので、SLを追いかけながら川沿いの道を自転車でこぎ、久しぶりに自転車に乗る楽しみも味わえた休日でした。

 

昔の思い出を振り返るひとときが心を温めてくれることもありますね。

 

弁護士ブログ/新年の抱負

新年あけましておめでとうございます、というにはやや遅いですが、今年初めてのブログ担当となります、弁護士の尾畑です。

 

せっかくの新年なので、なにか目標を立ててみようと思いました。

とりあえず思いついたのは、本棚で置きっぱなしになっている書籍類です。

 

普段読むものは、どうしても法律書や、判決文などに偏ってしまい、単に興味を持って買ったはいいものの、手を付けられずに本棚に置かれているものが増えてしまっています。

こういった読まなければいけないというわけではない本はどうしても後回しになってしまうので、今年は買いっぱなしの本だけでも消化できればと考えています。

 

直近で、「古代中国の24時間」と「イリアス」の2冊が読みかけになっているので、まずは読み味の軽そうな「古代中国の24時間」からでしょうか。

何事もまず、始めやすいところから始めるのが良いと聞きます。

 

事務局ブログ/新春落語で笑い初め

皆様ごきげんよう、ジムカタです。一月も早や三週間を過ぎ、新年モードも落ち着いた感がありますね。大人になればなるほど、時間の流れの早さに付いていくのもなかなかに大変になってくるのですが、何か良い対策はないものでしょうか。

 

さて先日、新年早々に宇都宮市文化会館での『新春市民寄席 柳亭小痴楽・蝶花楼桃花・三遊亭わん丈 三人会』へ行ってまいりました。この催し、昨年の当事務所主催『企業向けセミナー』にて同会館を訪れた際、掲示物を見て気になっておりました。と言いますのも私、若手落語家のトップランナーと評判の柳亭小痴楽さん出演ラジオ番組を時折聴いては大笑いしているため、ぜひ高座も聴いてみたいと思っていたのです。

若手真打三人会、とても楽しみに出かけました。

まずは前座の方が場を和ませます。この時点でとても面白かったのですが、続く蝶花楼桃花さんは真打三年目。やはり前座の方とは段違いの力を見せてくれます。そしてトリの柳亭小痴楽さん、もう何とも味のある安定の話芸。ついに生の高座が聴けた、流石だなあ、と惚れ惚れしておりました。

しかし今回の会で私が最も引き込まれ、笑いが止まらなかったのは、昨年真打昇進を果たした三遊亭わん丈さんだったのです。とにかく勢いが凄い!枕も含めた話が全て面白かったのは他のお二人も同様ですが、16人抜きの抜擢真打(先に入門した落語家を抜かして真打になる)を果たしたわん丈さんの、まさに人生の波に乗っている人間が放つ輝きが、周囲に振り撒かれているかのよう。私もわん丈さんの輝きのおこぼれを頂き、かつ十分に笑えたことで、元気を充電した次第。

学生の頃から江戸文化には多少の関心がありましたが、落語には全くと言っていいほど興味がなかった私。年を重ね、新たに興味が湧いてくることもあるのですね。今年は浅草などの寄席にも足を運んでみたいもの。その際はまたこのブログにて、報告を書き綴ることといたしましょう。

 

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