礼金とは A 礼金とは 礼金とは、賃貸借契約時に賃借人が賃貸人に対しお礼として支払う金銭のことで、契約終了後も、返還されないものです。 第二次世界大戦後の住宅不足のときに、立場の弱かった借主が、貸してもらいたい一心で、契約させてもらうお礼として賃貸人に支払った金銭の名残です。現在ではむしろ住宅過剰となっていますから、礼金0を売りにしている賃貸建物も多く見受けられます。 建物の性質等によりますが、概ね賃料1、2か月分であることが多いといえます。 Tweet Tweet By 弁護士法人 高木光春法律事務所 | 2021-10-26 | ← 借地契約終了時の建物買取請求権 敷金とは →