事務局ブログ/栃木市立美術館初訪問

ごきげんよう、ジムカタです。

先日初めて、栃木市立美術館へ行ってまいりました。昨年の秋に開館という、新しい美術館です。

今回私が拝見したのは、企画展『明日につなぐ物語』。栃木市にゆかりのある9名(組)の作家(栃木市に一時滞在した江戸時代の浮世絵師 喜多川歌麿から、栃木市出身の現代の漫画家まで多様な顔ぶれ)による作品を一度に観ることが出来、なかなかお得な気分になりました。

中でも私が時間をかけて拝見した作品は、田中一村(栃木市出身)が奄美大島で描いた晩年の傑作『アダンの海辺』。有名な作品なのでご存じの方も多いと思いますし、私も印刷物はよく見かけていましたが、今回初めて実物をじっくりと拝見する機会となりました。気が遠くなるような細密技法で表現された波と浜辺、南国独特の空気まで感じられる全体の描写力は大変見事というほかなく、しばし時を忘れて見入ってしまいました。やはり本物(実物)の持つパワーは、凄まじいものがあります。

企画展は6月18日まで開催されているそうなので、ご興味ある方は是非この機会にお出かけになってみて下さい。

 


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