最近のブログでは法律の話ばかり書いていました、弁護士の尾畑です。
とはいえ、事務所以外にも出かけてはおりまして、先日は車で会津若松まで足を延ばしてみました。何か用があったわけではないのですが、美味しいものでもたべて、鶴ヶ城でも見てみようかといったところです。
鶴ヶ城は一度天守閣が取り壊された再現天守ですが、石垣など本丸の施設は当時のものも残されており、往時の姿が偲ばれます。
千家ゆかりの茶室麟閣は、16世紀の建物が残されていました。茅葺の質素な建物ですが、木板の様子一つとっても長い年月を経ていることが見て取れ、何とも言えない風情を感じました。
一方、だいぶ荒っぽい衝撃を受けたのは名物のソースカツ丼です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、とんかつの横幅が箸の長さと変わりません。
厚みもすさまじく、一、二切れで普通のとんかつ一枚分はあろうかというボリュームです。
これには度肝を抜かれました。
せっかくの旅行先の料理ですし、非常に美味ではあったので、なんとか腹に納めましたが、30も半ばを過ぎた胃腸にはなかなか厳しいものがありました。
それほどの遠出ではありませんでしたが、いざ旅行に出てみると、やはり行かなければわからないことが多いものです。
歴史の空気だったり、とんかつを食べすぎたお腹の苦しさだったり、その時々により何を感じられるかは変わってくるでしょう。
またどこかで時間を作って小旅行をしてみたいものです。