弁護士ブログ/華厳滝など

先日、ふと思い立って華厳滝を見に行ってきました。

観光地に出向くのは、3年ぶりくらいかもしれません。

 

宇都宮から日光宇都宮道路で清滝ICまで、さらにいろは坂を上りました。

3月とはいえ、標高1200mを越えるだけあり、まだ冬の陽気です。宇都宮の気温の感覚でうっかり防寒着を忘れてしまい、途中明智平展望台に立ち寄ったあたりで、少し失敗したかなと感じました。木陰などには、少し雪が融け残っています。

ここからは、男体山を見上げることができました。中禅寺湖から立ち上がる美しい姿とは風情が異なり、ごつごつとした印象の地形と、土砂崩れを防止するための土木工事が目につきます。一歩間違えれば災害を引き起こす自然と、これになんとか対峙して防いでいこうとする懸命な努力も、人と山の付き合いの一面と言えるでしょう。

 

華厳滝は、97mの落差による滝本体も見どころですが、流水の浸食による渓谷の風景もまた、見どころです。観瀑台は渓谷内に設置されており、これだけの広さを水の力が削り切ったのかと思うと、圧倒されます。

 

季節がらもあるのでしょうが、エレベータの待ち時間も短く、駐車場もそれほど混んではいないように感じました。

とはいえ、外国からの観光客らしき人も多く見受けられました。ここのところ、観光地には厳しい時節が続いていましたが、県民としては今後また、日光などを多くの人が訪れ、本県を楽しんで帰ってもらえればと思います。

 


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