ごきげんようジムカタです。GWも明け、早や2週間。日々気温が上がっております。やはり温暖化の影響が大きいのでしょうか。
さりとてまだ5月半ば過ぎ。晩には気温が下がり、しんみりとした寒さ(涼しさ)と静けさが広がり、日中も気持ちの良い爽やかな風が吹く、そんな季節ですね。
アンバランスさが進行してはいるものの四季折々の空気はやはりそれぞれにあり、そんな空気を肌で感じると、自分が何か大きな自然の一部を生きているという感覚を味わう瞬間があるものです。
つい先日私が訪れた地元の宇都宮美術館は、自然あふれる広大な森に囲まれています。
ふもとの駐車場に車を停め、その広大な森(の一部分)を抜けると、周囲の自然環境と調和するかのような低層作りのこの美術館にたどり着けるのですが、日々運動不足な私には少々きつい時もあり・・ただ今時期の天気が良い日はむしろその道程を楽しむことができ、美術鑑賞への期待値も自然と上がってまいります。
今回私が鑑賞したのは
宇都宮美術館 企画展『まど・みちおのうちゅう-うちゅうの あんなに とおい あそこに さわる-』

「ぞうさん」などの童謡の作詞で有名な詩人まど・みちおさんが、抽象画を制作していたということを今回の展覧会まで知らなかった私。
企画展の素敵なパンフレットを事前に見た時点で既に期待値は高かったのですが、その期待を上回る深い内容の展覧会でした。朗読会イベントも開催されるようですし、再訪は必須と心に決め、数年ぶりに美術館友の会にも入会した次第です。
今回は美術館周辺の自然環境だけでなく、まどさんの作品を通してもまた、自然と人間との調和や生命について、そして地球のみならず宇宙の一部としての人間存在について感じる・考えることのできる心豊かな時間を過ごしてまいりました。
近年は商業的で活発な「動」の側面が注目されることの多い宇都宮市ですが、こんな風にひっそりと「静」かに思索にふけることのできる場所もあるのです。
