厳しい暑さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先週、我が家の水鉢に古代蓮の花が静かに咲きました。その姿に、暑さの中にも涼やかな時間が流れたように感じました。
長男が大学生活を始めて、早くも3か月が経とうとしています。
そんなある日、突然「週末に帰るから」との連絡が。嬉しさ半分、「何かあったのでは」と少し不安な気持ちで週末を迎えました。
しかしその不安は杞憂に終わり、息子は相変わらずの調子で、好きなことを思いきり話し、にぎやかなひとときを過ごし、次の日には足早に帰っていきました。
どうやら、2週間前に怪我をした父親のことが気がかりで、様子を見に来たようでした。
高校生のころは「早く親元を離れたい」とばかり言っていた息子も、一人暮らしを経験して、少しずつ成長してきたのでしょうか。父親との向き合い方にも、どこか思いやりが感じられました。
帰った後には、忘れ物と一緒に送る雑貨や食料品を詰め込む恒例の段ボール詰め。あれこれ考えながら準備するのも、ちょっとした楽しみになっています。